44歳からの留学 ― 米国管理栄養士の、事の始まりから現在まで ー 余談③半断食でワクチンの解毒

望まないワクチンの強制によるワクチン接種と言う最悪の事態において、一つだけいいことがあった。それは、かねてから興味がありやって見たいと思っていた、間欠的断食または半断食を実行、そして継続できていることである。前回にも書いたように、ワクチンという体内に入った異物を取り除く方法の一つである。

不要な物質の蓄積を防ぎ、細胞内部を浄化する働きであるAutophagy (自食作用)が働くのは16時間の断食と言われているが、私は別の文献で、18時間と言うのも見た。Autophagy は血液をきれいにし、免疫力を上げ(感染予防)、認知症を予防し、寿命が延び、頭がよく働くとも言われている。

今回はワクチンによる体内の異物を除去するために、16時間よりも18時間の断食をしたいと思った。ここ一年近く、朝食を抜いて16-17時間の断食はしていた。私は、仕事の都合で昼食は11時半から12時にとっている(昼食時間は30分と定められている)。12時から1時までは施設内の食事巡回をするためである。また午後にはミーティングがあったりするので、午後は食事時間にはあてられない。となると、16-17時間の断食から18時間の断食に延ばすのは、昼食をも抜くしかない。それで、朝食に続いて、昼食も抜くことにした。夕食は、退職している夫が用意してくれているので、午後5時半位から始まり、6時半位に終わる。なので、22-23時間の断食をしていることになる。昼時の空腹感は、ティーを飲むとおさまり、後は案外忘れていられる。これをワクチン後(11月19日)から続けているのだが、ごく最近、やはり週末だけは、夫との交流のために、ブランチ(朝食兼昼食)を夫と共に取ることにして、ブランチと夕食の二食にした。すると、なんと食べ物がもたれるような感じがするのだ。体が一食に慣れてしまったようなのだ。なので、ブランチも食べ過ぎないように気をつけている。月曜日にはリセットできるのだが。

こんなことが出来るようになったのも、ワクチンのお陰だ。ワクチンよ、ちょっとだけありがとう。この他にも、この間欠的断食で期待していることがある。それはコレステロール値の改善だ。私は、母の体質を譲り受け、50代頃から、コレステロール値が上がり続けている。女性ホルモンの低下と体質で、どんなにダイエットを変えても、コレステロールは下がらない。薬は飲みたくない。断食で悪玉コレステロール(LDL) が下がると聞いた。今はそれも期待している。

堀尾シェルド裕子