44歳からの留学 ― 米国管理栄養士の、事の始まりから現在まで ー 余談⑥ブースターの強制

特筆すべきことの二つ目というのは、そのブースターの強制だ。

前のブログで書いたように、私はワクチンは受けたくないので、許されているReasonable Accommodation(合理的配慮)の申請を行った。でも、それそのものに対する回答はなく、州の規制が変わったという一方的な通告が来ただけだった。ワクチンを受け入れるか、職を失うかの二者択一だった。そして受け入れたことは既に書いた。

今回の、人事部からのブースターの強制の通知のメールを見た時、州の規制ではどう言っているのかを確認したく、人事部に、新たな州の規制をメールで送って欲しいとメールした。二日後に届いた人事部からの、州の規制の文面には、なんと、やはり連邦政府で認められているReasonable Accommodation(合理的配慮)の申請が可能であることが書かれている。それで人事部のディレクターに、その件で話に行くと、ディレクターは、この施設には適用されないとか、リモートワークにのみ適用されるとか、入居者に接しない職にのみ適用されるとか、あいまいな答えが返ってきた。私も不穏当な関係にはなりたくないので、その場は黙って引き下がった。すると数時間後に、ディレクターから電話があったという。それで、またディレクターに会いに行くと、今度はReasonable Accommodation(合理的配慮)の申請が可能であると回答が変わった。

勿論私は、Accommodation(合理的配慮)の申請の準備をすぐに始めた。内容は、前回の初めのワクチンの時に提出したものとほぼ同様だが、ワクチンによる死者数や、恒久的障害の数等を更新し、また新たに得た情報も追加した。

その新たな情報とは、米国のミリタリーのデータで、ワクチンがウィルス感染を防がない一方で、2021年には、過去5年間の平均に比べて、300パーセント流産が増加したこと、300パーセント癌が増加したこと、また1000パーセント神経学的障害が増加したことである。

1月31日に提出したその申請に対する回答はまだない。ブースターの摂取期限は2月21日だ。申請への判定は、州の担当者だと言う。私の想いは、私の申請の内容をみた州の担当者はどんな思いでまたは理由で、その申請を却下(?)するのだろうかということだ。私が虚偽のデータを使っていると思うのか(ソースは参照されている)、それとも盲目的に却下するのだろうか。

堀尾シェルド裕子