44歳からの留学 ― 米国管理栄養士の、事の始まりから現在まで ー 余談②COVID19ワクチンの強制

先週の金曜の午後、人事課に呼び出され、月曜(11月22日)の4時までにワクチンを接種するか、職の停止のどちらかだと宣告されました。それは、前回書いた、Religious exemption(宗教的免除)を(ワクチンを打たない理由として)認めないのは連邦憲法違反であると訴えたニューヨーク州の医療従事者の訴訟において、つい先日、裁判官が認めないと判断を覆したからなのでした。それを受けて、ニューヨーク州知事はすぐに、ニューヨーク州立の施設に勤める全ての医療従事者への、医療的免除を除いては、ワクチンの強制を再度、打ち出しました。Religious exemption と言っても、道義道徳観、信念等も含まれます。私の二回にわたって提出した申請文に対してのコメントはありませんでした。

私は70歳まであと一年半働く計画を立てているのです。本書でも述べましたように、今辞めれば、州の年金において(連邦政府の年金とは別)、今までかけた8年間以上の掛け金は返金されますが、年金として生涯受け取ることはできなくなります。選択は、一つしかありません  ‐ ワクチンを受け入れること。

アメリカでは現在3種類のワクチンの選択肢があります。mRNA テクノロジーを使ったPfizer社とModerna社のもの、そして従来のウィルスをもとにして作られた Johnson and Johnson 社のものです。バイエル薬品株式会社のマネージャー Stefen Oelrich も世界保健機構(WHO)のサミットで口を滑らせたように、mRNA テクノロジーを使ったワクチンは、遺伝子を操作する遺伝子療法です。しかも長期的な治験はされていません。一方、Johnson and Johnson社のもの も、ワクチン後に血栓ができたという症例が報告され、短期間停止されたものです。でも私は、遺伝子を操作されることだけは願い下げなので、Johnson and Johnsonを選びました。職場では、Johnson and Johnson社のものが切れていたので、近場の薬局へ行くことにしました。

私は常々、もしワクチンが絶対的な強制になって、打たなければならなくなったら、YouTube のDr Ishiguroの、ワクチン後の解毒法を実行しようと思っていました。そしてそれを実行しました。それをここに紹介します。

先ずは、Dr Ishiguroのワクチン後の解毒法の前に、マクロビオティックで習った、里芋湿布です。ただ里芋がないので、ジャガイモに代えて(里芋ほどではないにしても、効果はあるとのこと)。普通、ガンを吸い出したり、乳腺炎を抑えたりするのに使います。私は、家からすり下ろしたジャガイモと、包帯を持参しました。ワクチン接種後に直ぐ、その小さな絆創膏は取り払い、すりおろしたジャガイモをたっぷりと注射部位とその周辺に盛り、包帯を巻いて固定します。そして数時間ごとに新しいものに取り換えます。その日と翌日これを繰り返しました。これのおかげか、腕の痛み等全くありませんでした。

次に、Dr Ishiguroのワクチン後の解毒法です。先生の教える解毒法は主に次の三つです。

  • 免疫力を高めてこくこと。ニンニクやショウガ、十分な睡眠や運動等々。これは普段からやっておくことです。
  • 間欠的断食による自食(Autophagy)を促すこと。最低18時間の断食で自食作用という、細胞内の不要な物質・蛋白質を分解する仕組みが働きだします。スパイク蛋白やその他の毒素を取り除くためです。私の場合は、通常2食を一食の夕飯だけにしました。22時間位の断食です。昼間はお茶を楽しんでいます。案外辛くありません。今も続けています。できる限り続けようと思っています。というのも、職場の担当の看護師が、Johnson and Johnsonを打った人の二人が、7カ月後に脳卒中を起こしたというので。
  • 蛋白質分解酵素をとること。私は、3種類の酵素を取ってます。Serrapeptase, Nattokinase, Bromelain です。ワクチン接種直前からとり始めて、毎日とっています。

これらのお陰か、ほとんど副反応と思われるようなことはありませんでした(翌日のかすかな頭痛と、両ふくらはぎのこむら返りを除いては)。ただし、職場の担当の看護師が言っていたような、7カ月後の脳卒中等は避けたいので、これらを続けようと思っています。

 

堀尾シェルド裕子