44歳からの留学 ― 米国管理栄養士の、事の始まりから現在まで ー 余談㉓ノルウェー、葬儀場が満杯

前回のブログ(余談㉒)で子供の感染が増えていることを書いたが、今回は葬儀が増えている情報をシェアしたい。

ノルウェートロンハイム(Trondheim)という都市の地方紙で、葬儀社の顧客が異常に増えていることが、報じられたhttps://www.thegatewaypundit.com/2022/12/crisis-massive-increase-number-dead-forces-funeral-homes-norway-store-dead-garages/。4代にわたって経営されているトロンハイム最大の葬儀社、Savanholm & Vigdal Gravferd の4代目総支配人であるLars Svanholm氏は、1922年創業以来、100年に渡って、このような数の死者数をみたことがないという。去年と比べて30パーセント位増えているという。

この増加のため、ガレージの、緊急冷蔵室をオープンした。ガレージはこのような時のために冷蔵システムを取り付けており、使用時は車を外に出すことにしている。

Svanholm氏と26人のスタッフにとっては、冷蔵室の許容量から、葬儀室へのアクセスなど、尋常ではないチャレンジとなっていて、遺族の待ち時間も長くなっている。また遺族は、二週間以上も埋葬を待たなければならない状態だ。

飛行機事故や、その他の大きな事故での死にたいする葬儀の増加は、時としてあり、その準備はして来たが、現在の状態は通常の死の増加だ。

Svanholm氏は、この状態のピークにはまだ達していないと感じている。遺族が15-20日間位埋葬まで待たなければならないのは、教会や他の葬儀所も忙しいからだと言う。この待ち時間の長さに、遺族は失望をするが、理解もしめしてくれるという。

Svanholm氏はインフルエンザの季節がやってくることに少し神経質になっている。記事はここで終わっている。何故増えているのかには触れていない。ここでは、以下の事実だけを述べて、判断を皆さまにゆだねたい。米国では、2020年12月にPfiser 社とModerna 社のCOVIDワクチンが緊急使用許可を得て、開始され、その後2021 年2月に Janssen 社( Johson &Johnson)と続いた。そして、一年足らず後の2022年9月時点で、Vaccine Adverse Event Reporting System (VAERS) と言うレポートシステムによれば、COVID ワクチン後の、30,935 件の死者を含む1,407,409件の有害事象が、報告されている。ちなみにこの報告自体、義務はなく、その数値は、氷山の一角とも言われている。

堀尾シェルド裕子